2017年3月7日(火) 葛尾村 活動報告 【その1】

 こんにちわ! 「かつらお動物見守り隊」です。

 3月も終盤ですが、3月初旬の活動報告です。
 3月7日(火)、ぽこ隊員が一人で葛尾村へ行きました。
 
2017.3.7  葛尾村 ぽこ 5
▲いつも、県道50号線の途中から風越峠へ向かう山道に入ります。

 分岐点で見つけた除染作業員募集の看板。最近は新聞の求人広告に除染作業員の募集はないのだけど、
 まだ需要はあるようで、ここ、常葉町から往復バスで大熊町の現場を往復するそうです。
 大熊町といえば、第一原発のおひざ元。
 そのため日給も高めです。

2017.3.7 葛尾村 ぽこ 6
▲まだ少し雪の残る風越峠を越えて、風越のポイントに給餌してから、マリちゃんのところへ。
 前回は会えなかったのですが、この日は道路脇でまったりしていました。

2017.3.7 葛尾村 ぽこ 4
▲マリちゃんのおうちは、木材店。従業員の方が作業をしていました。

2017.3.7 葛尾村 ぽこ 7
▲重機置き場の壁に貼られたステッカー。

2017.3.7 葛尾村 ぽこ 11
▲福寿草が咲いていました。春はもうすぐ。


 このあと、S木牧場でショックなことがありました。
 S木さんご家族が帰られていて、もう給餌はやめてほしいと再度言われてしまいました。
 「自分の猫じゃないし、野生動物も来るから」という理由です。
 1月に言われた際、猶予をもらっていたので、もうダメそうです。

 ほぼ無人だった頃は許可してくれても、避難指示解除されて村が復興に向かうと、
家屋の解体や村人の心境の変化もあり、残された猫たちには厳しい状況になってしまいます。
 当初よりは残されている猫の数は少なくなったとはいえ、この6年以上、生き抜いてきた命があるというのに…。
 自分の猫じゃなければ、どうなってもいいのかなあ。

 とは言っても、自分の家の敷地内に知らない猫が集まってきたり、野生動物が寄ってくるのは、やっぱり迷惑だろうし。
 S木さんの気持ちも理解できるので、無理は言えません。
 今まで6年間、猫たちのために提供してくれただけでも、感謝するべきですね。

 撤退の方向で動いていくしかありません。

 ここには5~6匹の猫が食べに来ているはず。
 役場に近い場所ですが、自警団の詰所もなくなり、石井食堂の餌場もなくなり、周辺には給餌ポイントは他にありません。
 前村長宅が近くにあり、一人暮らしだそうで、ネコにご飯をあげてくれるといいのですが。
 
 S木さん一家は、避難先の福島市で牧畜業を再開し、葛尾村の家は新しくしてはいるけれど、ときどき戻ってくる程度とか。
 村での事業再開はないようです。
 
 ここの猫たち、2012~2013年にかけ、TOKU隊員が中心となって、TNRをしました。
 そのときは、手術した鯖シロ兄弟猫、S木さんの猫だったはずというのですが、
 S木さんが「自分の猫じゃない」と言うのだから、仕方がない。

2017.3.7 葛尾村 ぽこ 8
▲ずっと、ここの餌場で食べている、サビ猫ちゃん。たいてい、一番乗りでやってきます。
 触ったりはできません。

 S木牧場に関しては、この後、たけさんに相談、保護の方向で動いてくれています。
 サビ猫ちゃん、鯖シロネコなどを保護、
 19日には、TOKU隊員チームが、やはり鯖シロを保護しました。
 現在、センサーカメラを設置、あとどのくらいの猫が来ているのかチェックしているところです。

 たけさんがS木牧場の件を、ブログで書いてくれています。

 たけさんのブログ→「幸せの栖 にゃんだーガード

 震災から6年 3.11 それでも 命を救いたい Ⅲ
 http://nyanderguard311.blog.fc2.com/blog-entry-198.html

※私たち「かつらお動物見守り隊」は、たけさん(「にゃんだーガード」シェルター長)とも連携しています。
 ぽこ隊員、TOKU隊員、連携メンバーのみやさんは、2013年夏まで、たけさんと一緒に「にゃんだーガード」の特餌隊として、
 警戒区域の給餌レスキュー活動をしていました。
 

 長くなったので、【その2】に続く。

 【3月の活動日】
●3月2日(木) 葛尾村 たけさん
●3月7日(火) 葛尾村 1チーム
●3月10日(金) 浪江町 みやさん
●3月11日(土) 葛尾村 たけさん
●3月11日(土) 浪江町 赤間さんシェルターボランティア もりけん
●3月12日(日) 里親譲渡会@南流山
●3月12日(日) 浪江町 1チーム
●3月19日(日) 葛尾村・浪江町 1チーム
●3月28日(火) 葛尾村 1チーム

 【フードはいつでも募集中♪】
必要なフード
●猫用ドライフード・ウエットフード<パウチ、缶詰>など(葛尾村、浪江町ほかで必要です)、
 コーナン、コメリ、カインズホームなど、ホームセンターの安い総合栄養食でかまいません。
●犬用ドライ、ダイエットフード、ウエット、缶詰、おやつなど
(大量にはいりません。葛尾村、田村市都路地区の犬のために必要です

(送付先) 
※ヤマト運輸以外での配送の場合、以下のセンターで受付できません。
その場合は、どちらかの携帯電話にショートメールしていただくか、ブログに非公開でコメントください

 ご迷惑をおかけした方、申し訳ありません。

【1】ヤマト運輸幸町センター留め
〒261-0002 千葉県千葉市美浜区新港87-1
受取り人: 徳元ひろみ(090★1543★4062)

【2】ヤマト運輸 須賀川横山センター留め
〒962-0041福島県須賀川市横山町41-1番地
受け取り人:荒木優子 090★1993★4057 
  
 【支援金もジミ~にお願いしています】 
おいくらからでもありがたいです。
ゆうちょ銀行に口座を持っていれば、月3回まで送金無料です
※支援金やイベントでの収益金はすべてフード代、医療費などに充てられます。
交通費はメンバーの自己負担で支援金からはいただいていません。
車の経費も車の持ち主の負担です。
(交通費負担軽減のためと安全のために活動はなるべく複数名で行っています)。


ゆうちょ銀行 
10590 
72281941
かつらお動物見守り隊

※ご支援いただいた分は、私達のほかにも、連携メンバーや
支援の行き届かない&支援募集していない個人ボランティアの方々と分け合って使います。
(ブログやSNSなどでアピールせずに、黙々と保護活動を続けている方もいるんです)

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コメント

応援しています

活動見守っています。
猫や、他の動物の気持ちを思うと心が痛みます。

2017/03/25 (Sat) 14:38 | イケコシ #- | URL | 編集
No title

イケコシさま

応援ありがとうございます。
個人ボランティアの連携に過ぎない私達なので、地味に細々としかできませんが、無理せずに続けていきたいと思います。
これからも、よろしくお願いします。

2017/03/26 (Sun) 09:00 | かつらお動物見守り隊 #- | URL | 編集

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