2016年2月4日(木) 浪江町・田村市都路地区 活動報告 【その1】

 こんにちわ! 「かつらお動物見守り隊」です。
 
 立春の2月4日、ぽこ隊員が浪江町と田村市都路地区へ行ってきました。
 最初は葛尾村へ行くつもりでいたのですが、にゃんだーガードのシェルター長、たけさんがTNRのついでに
 葛尾村の給餌もしてくれるということで、お願いしました。

 ということで、二本松にある浪江町役場へ。

 役場には、以前は東電の賠償相談コーナーがあり、東電社員が3名ほど市民が出入りする
生活支援課の入口に罰ゲームのように座らされていました。

 2011年当初、臨時役場は二本松市内の「男女共生センター」内の手狭い部屋を間借りしていて、
 ごったがえしていました。すべての人が出入りする場所に長机を出して座っていた東電の方々は
神妙な面持ちで針のムシロ状態。
ときおり住民の方から怒鳴られていたりして、なんだか見るのも気の毒な様子でしたが、
 2015年には新設の役場では役場入口から住民支援課の入口に移動。
 3人ではなく2人になっていて、談笑していたりと、表情も和やかに。
 そして、2016年。とうとうコーナーがなくなっていました。

 5年の間にいろいろ変化がありました。

 ところで、浪江町の役場は、東日本大震災以降、多くの町民が避難している、二本松市にありますが、
 現在は浪江町にある、もともとの役場のほうも一部機能していて、何人かは常駐で勤務しています。

2016.2.5  浪江町・都路 ぽこ 1
▲二本松市の浪江町役場にありました。置いてあるパンフレットも賠償相談とか復興支援関係とかが多く、被災地感ひしひしです。

2016.2.5 浪江町・都路 ぽこ 2
▲二本松からは、国道114号経由で浪江町津島地区を通って浪江町中心部へ向かいます。
川俣町との境から浪江ICのあるあたりまで帰還困難区域で、ここを通るためには通行許可証が必要です。
2ケ所の検問で通行許可証と身分証明書の提示を求められます。

津島地区は浪江町の山側部分で、放射線量がとても高いので、20㎞圏外ですが、
区域再編によって「帰還困難区域」に指定されてしまった地区です。

詳しく知りたい方は以下をクリック
すぐわかる浪江町

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※浪江町役場のHPより
▲津島地区はくびれた部分よりも左の一帯です。くびれたあたりがちょうど第一原発から20㎞くらい。

 もともと、津島は戦後に開拓団が入って酪農などを生業にしていた山里です。
 TOKIOのTV番組「DASH村」があったのも、ここ津島です。
 DASH村のあたり、特に放射線量が高く、空間線量でも30数μ、隣の牧場の雨樋の下で400μシーベルト/時、裏手の民家の雨樋では、なんと1000μシーベルト/時という、すごい数値でした。

 そんなところに、浪江町中心部の人たちが震災直後に数日間、避難させられていたのです。
 つまり、放射能プルームとともに移動していたというわけです。
 スピーディの情報がきちんと知らされていれば、そんなことはなかったのに、余計な被爆を強いられたのです。

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▲1000μを超えていました。DASH村もきっと同様に汚染されているはずです。

 ぽこ隊員、2012年の冬は津島へずっと通っていました。
 雪は会津ほど多くはないのですが、一度降ると溶けないし、除雪も入らないので大変でした。
 歩くスキーやかんじきで往復2時間くらい歩いたりしたことも。

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▲バックカントリースキーをしているのではありません。津島の山間部を歩いて給餌していました。

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▲津島にて。四駆でもタイヤ径が小さいので、車が進めません。スコップとチェーン、スキーとかんじきは必携でした。
 
 現在は別の方々が給餌しているようですが、
 津島茶屋の給餌BOX、カラッポでした。1袋入れてきましたが…。

 長くなりましたので、【その2】へ続く。


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