2016年4月9日(土)、被災地をご案内しました。【その1】

 こんにちわ! 「かつらお動物見守り隊」です。

 少しずつですが、活動報告が追い付いてきました。10日以上も経っていますが…。

 4月9日(土)、チャリティTシャツを販売して私たちへも支援をしてくれている、大阪のTさん と、
 「私は給餌活動できない代わりに後方支援を」と、いろんな形で応援してくれている、福島県のKさん を、
福島県の原発被災地へご案内しました。

 大阪のTさんは、毎年、東日本大震災の被災地を訪問してくださっていて、
昨年3月には葛尾村の給餌にも同行してくださいました
そのときの記事はこちら
 コースは郡山→葛尾村→田村市都路地区→富岡町→大熊町・双葉町(国道6号線で通過)→浪江町 

 私たちが、いつもどんなところで、どういう感じで給餌レスキューをしているか、
また、福島県が現在どういう状況にあるのかもいろいろ説明しながらの、いわば被災地ツアーです。
  
 まずは郡山で集合し、三春町経由で葛尾村へ。
 役場周辺で3ケ所ほど給餌してから、田村市都路(みやこじ)地区へ向かいました。

 都路といえば、犬のコータローです。
 飼い主が30分ほど離れた町に避難してカラッポになった食堂の玄関先で店を守っています。
 そのコータローを面倒みているのは、飼い主ではなく、都路に住む、Mさん。

 20年ほど前に首都圏から移住、動物保護活動に関しては50年のベテランです。
 
2016.4.9  被災地ツアー ぽこ&田中さん&まちさん 1
▲コータローではありません。この日、コータローと一緒にいた白いワンコです。
Mさんによると、このあたりでもう何年も放浪している犬で、住民も知っているけど好きにさせているようです。

 コータローの下顎の歯、少し曲がっているのですが、このシロのせいだそうです。
 なんでも、震災直後、原発から30㎞圏内の都路地区も住民が避難していたため、
 20㎞圏内などから来た、たくさんの犬が放浪していたそうです
 コータローを襲ったのが、その頃から放浪していた、このシロくんだとのことです。

 おまけに、メス犬を巡ってコータローとシロがケンカになった際、負けたコータローの目の前で、
シロとそのメス犬が交尾したとかで、コータロー、相当辛酸なめた苦労犬なんです。

 それなのに、そのライバル犬とこうしてまったりしているとは?

 2016.4.9 被災地ツアー ぽこ&田中さん&まちさん 2
▲最近のコータローは表情が明るいです。

 帰りにまたここを通ったら、やっぱり2匹は一緒にいて、シロはコータローを守るように、前で寝ていました。
 (それとも、ここに居ればおいしいものをもらえるって、知っているから?)
 
 Mさんが避難先から戻ってきたときに目にしたのは、そうした動物たちの、たくさんの死骸。
 死骸を埋めるのがMさんの最初の仕事だったそうです。

 現在、熊本も大変な状況ですが、迷子になって放浪している動物たちが、福島のような悲惨なことになりませんように。
原発事故がないから大丈夫だとは思いますが。

 コータローのところから、Mさん宅へ。

 2016.4.9 被災地ツアー ぽこ&田中さん&まちさん 5
▲Mさんのご自宅にも、たくさんのワンコ、ニャンコがいます。
 ブログなどでアピールもせず、支援も募らず、すべて自腹で活動しているMさん。

 私たち「かつらお動物見守り隊」も、決して潤沢な状況ではないものの、
 みなさんからご支援いただいた、フードなどを(ときどきではありますが)、おすそ分けしています。

 今回、熊本地震でも率先して現地入りして活動している方も立派だと思いますが、
 こうして、自分の地元で、黙々と、地味に、着実に、継続して動物を助ける方もいます。
 こういう方には公的支援は一切、行き渡りません
 おかしいですね。
 福島でも公的支援を多額に配分された団体、個人もいますが、そうでない人へ分配してほしいと思います。
 動物愛護にかこつけた被災地ビジネスの話も聞きます。
 熊本地震でも、そういう輩が出てくるかもしれませんので、注意したいものです。 
 
2016.4.9 被災地ツアー ぽこ&田中さん&まちさん 4
▲Mさん宅のワンコは中型以上の雑種犬ばかり。散歩も大変です。Mさん、若若しいですが、72歳になるそうです。

2016.4.9 被災地ツアー ぽこ&田中さん&まちさん 3
▲都路地区で虐待されたせいで、3本の足がない子もいます。
助けてもらってよかった。

 長くなった(疲れた)ので、【その2】に続きます。

【4月の活動日】
●4月2日(日) 浪江町(みやさん)
●4月6日(水) 葛尾村・田村市都路地区 1チーム
●4月9日(土) 被災地案内ツアー兼給餌(葛尾・浪江)
●4月12日(火) 葛尾村・田村市都路地区 1チーム 
●4月16日(土) 葛尾村・田村市都路地区 1チーム 
●4月17日(日) 浪江町・田村市都路地区 1チーム 
●4月23日(土) 浪江町ほか 1チーム
●4月27日(水) 葛尾村・田村市都路地区 1チーム

 【フードはいつでも募集中♪】必要なフード
●猫用ドライフード・ウエットフード<パウチ、缶詰>など(葛尾村、浪江町、双葉町ほかで必要です)、
 コーナン、コメリ、カインズホームなど、ホームセンターの安い総合栄養食でかまいません。
●犬用ドライ、ウエット、缶詰、おやつなど(大量にはいりません。葛尾村、田村市都路地区の犬のために必要です)

(送付先)
【1】ヤマト運輸幸町センター留め
〒261-0002 千葉県千葉市美浜区新港87-1
受取り人: 徳元ひろみ(090-1543-4062)

【2】ヤマト運輸 須賀川横山センター留め
〒962-0041福島県須賀川市横山町41-1番地
受け取り人:荒木優子 090-1993-4057 
  
 【支援金もジミ~にお願いしています】 おいくらからでもありがたいです。
ゆうちょ銀行に口座を持っていれば、送金無料です
※支援金やイベントでの収益金はすべて活動費(フード代、医療費など)に充てられます。
交通費はメンバーの自己負担です(交通費負担軽減のためと安全のために活動は複数名が基本)。

ゆうちょ銀行 
10590 
72281941
かつらお動物見守り隊

※ご支援いただいた分は、私達のほかにも、
支援の行き届かない&支援募集していない個人ボランティアの方々と分け合って使います。
(ブログやSNSなどでアピールせずに、黙々と保護活動を続けている方もいるんです)
 

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