本日、6月12日(日)。葛尾村の避難指示が解除されました!

こんにちわ! 「かつらお動物見守り隊」です。

福島原発事故以来、全村に避難指示が出ていた葛尾(かつらお)村。
5年ぶりに帰還困難区域以外の避難指示が解除となり、住民が村に住めるようになりました。
原発事故被災地の避難指示解除は、

(1)田村市都路地区 2014年4月
(2)川内村東部 2014年10月
(3)楢葉町全域 2015年10月


 に次いで4番目。
 今月14日には川内村の帰還困難区域が解除、7月にはあが、
2017年3月には飯舘村が解除
となります。


 そのためか、福島のローカルTVではなく、全国ニュースで葛尾村が取り上げられていました。
村で唯一オープンしている、「カフェ嵐が丘」も!

よくニュースに取り上げられる飯舘村は全国区で知られていますが、
ジミジミな葛尾村は、福島県民でさえ「聞いたことない」人がほとんど。
原発事故の被災地で全村避難対象だったことも被災地以外の県民の多くは知らない状況なので、
全国的に知られていないのは仕方がないことです。



▲避難指示が解除となっても、除染廃棄物の入った黒いフレコンバッグは置かれたまま。
搬出するめどは立っていないそうです。
もう何年も給餌に通っている私たちにとっては見慣れている風景です。


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▲村中心部の交差点あたりですが、わざわざボロボロの商店の日よけを目立たせています。
これはやらせというか、演出です。
村はもっときちんとしています。浜通りの原発立地町と違って、この5年間、放置されていたわけではなく、
住民はちょくちょく戻ってきて家の手入れをしていたし、
最近はリフォームしたり建て直している家も多く、こんなイメージではないですよ。

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▲カフェ「嵐が丘」のオーナーも!

img-879-top.jpg
▲原発事故被災地の地図。
ピンク色が「帰還困難区域」、黄色が「居住制限区域」、緑色が「避難指示解除準備区域」。
白色部分はすでに避難指示が解除されたところです。本日をもって、葛尾村も帰還困難区域以外は解除となります。


復興の詳しい状況はこちらのサイトを参照してください。
ふくしま復興ステーション

 東日本大震災と福島原発事故から5年。

 こうしてどんどん原発被災地の避難指示解除がニュースになって、なんだか収束しているように見られてしまうけれど、
まだまだ終わっていません。

 折しも熊本大分地震が起こり、随所にあった「東日本大震災義援金」の募金箱も「熊本地震義援金」に取って代わっています。
 ますます福島のことが忘れられ、風化しつつあるように思います。
でも、終わっていません。
 復興はこれから始まるのです。

 私たちも、いましばらく、村と村に残る動物たちの様子を見守りつつ、地道に活動を続けていきます。

 応援、よろしくお願いします。

 
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2016年5月21日~30日 活動報告 | Home | 里親譲渡会の報告です!

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