寅吉くん、闘病中

 こんにちわ! 「かつらお動物見守り隊」です。

 3月16日(月)に給餌へ行った際、家老川Yさん宅のキジトラくんが以前と比べて痩せているのが発覚しました。
 葛尾村に給餌に行ったことのある人なら、きっと見たことのある、目が離れた、ちょっと変顔のキジくんです。

 もともとYさんの飼い猫ではなく、震災後に居着いた子だそうです。飼い猫の三毛ちゃんと仲がよい子です。
寅吉くん」というようです。

 いつもはスリスリなのに、この日は寄ってこないのでおかしいなと思っていました。
  ウエットをあげても食べないし、よく見ると口が痛そう。 体を触るとかなり痩せていました。
  この日は給餌後、同行のYさんの猫を病院へ連れていくことになっていたので、ついでに診てもらおうと話し合ったのですが、警戒心も強くなっていて、捕獲に失敗。普段はかなりスリスリの子なのに…。

 捕獲器もないので、翌日、三春町にシェルターを持つ「にゃんだーガード」のシェルター長、たけさんにSOS。
 たけさんは私たちの給餌メンバーでもあります。

 また、TOKUさんが家主のYさんに電話してくれて、寅吉くんの状況を話して保護する旨などを伝えました。
 TOKUさんは、村の犬猫TNR(捕獲して不妊手術をし、もとの場にリリースすること)のときに、ここの家の方ともお話されているのです。

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▲寄ってこないので、望遠で撮りました。

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▲こうしてみると、ちょうどいい体型に見えますが、触ったら痩せているのがわかりました。1ケ月前はかなり太っていましたPA254683.jpg
2014年11月頃の寅吉くん。食欲旺盛で太ってました。

 たけさん、さっそく行ってくれて捕獲器をセットして粘ってくれましたが、その日は入らず。結局、Yさんが翌日、帰宅するというので、Yさんに捕まえていただき、三春町にある「にゃんだーガード」のシェルターへ連れて行ってくれたそうです。

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▲「にゃんだーガード」のシェルターで保護された「寅吉くん

 たけさん、さっそく病院へ連れて行ってくれました。
 以下はたけさんからのメッセージを転載。

「上唇は好酸球性肉芽腫の可能性が高い。下顎がずれていて歯が当たる位置が悪く歯肉がそげてます。舌と口の中はそれほど炎症無かったですが、上顎が赤くなっていました。
うィルス検査はエイズが陽性でした。
風邪が酷く、目ヤニも鼻水もグチャグチャです。ぶーぶー音がします。鼻ちょうちん出ます。
食べないので、飲み薬は無理だからコンベニアを打ちました。痛みとるのにデポメドロール打ちました。」
 
良くなってくれますように!
 
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▲2日には姿を見たのに、16日はこの子も見当たらず、心配していました。
Yさんによると、野生動物に襲われたのか死んでいたそうです。

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▲「にゃんこ先生」こと、茶トラくんも12月末以来、姿を見ません。やはり野生動物に襲われた?

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▲現在、Yさん宅にはこの三毛ちゃん1匹だけが残されています。2週間前までは3匹、昨年末までは4匹、それ以前は数匹の猫が居着いていたのに…。
 人間の住まない場所に残された猫たちにとって、ここで暮らすということは野生動物の脅威と戦うことなんですね。
 
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2015年3月1日、16日の活動報告 | Home | 2015 年3月16日、葛尾村へ

コメント

寅吉くん、良くなりますように!
納屋の上から覗いているキジの子、2月に行ったときは元気だったのに。。。残念です。

2015/03/25 (Wed) 11:22 | たぬき #- | URL | 編集
No title

たぬきさん、人間のいない場所で生きることはやっぱり厳しいんですね。寅吉くん。よくなりますように。三毛ちゃんも寂しいだろうなあ

2015/03/26 (Thu) 12:28 | ぽこ #- | URL | 編集

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