2016年7月5日(火) 浪江町・田村市都路地区 活動報告 【その2】

 こんにちわ! 「かつらお動物見守り隊」です。

 2016年7月5日(火)の活動報告 【その2】です。
※【その1】はこちら

 無題
▲国道6号を通って、浪江町へ向かいます。

 途中、帰還困難区域の富岡町北部、大熊町、双葉町は二輪車、自転車、歩行者は通行禁止ということを書きましたが、
 双葉町の浪江町境に近い場所に、震災直後からず~っと止めたままのバイクがあります。
(2011年4月から侵入しているので、わかるのです)

 車種はスズキ・ボルティ
 習志野(千葉県)ナンバーです。番号もわかりますが、ここでは書きません。
 ヘルメットや荷物はなく、ガードレールにワイヤーロックで繋いであります。

 東日本大震災のときにツーリングでこのへんを走っていて地震と原発事故に遭い、
避難しようとして途中からバスか車に乗り換えたのかもしれません。 

  国道6号、浪江町以北は誰でも通行可能です。
 浪江町内も、帰還困難区域以外は誰でも立ち入り可能です。
(※2016年3月までは、浪江ICから国道6号へアクセスする国道114号以外の立ち入りには、
浪江町役場が発行する通行許可証が必要でした)


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 ▲JR浪江駅前にて、賀曽利氏と再び合流。
  少し立ち話をしていたら、パトカーがやってきて職質されました。
 いくら浪江町への立ち入りが自由になったとはいえ、除染や復興関連の作業車ばかりが行き交う町で、
他県ナンバーのバイクはとても目立つ存在です。
 といっても、特にお咎めはなく、なんとも穏やかなやりとりでした。
 警戒区域だったころだったら、職質されたら心臓バクバクものでしたが。

 東北をこのまま北上する賀曽利氏と別れ、浪江町の自宅を動物保護シェルターにしている、被災住民のAさんのところへ。
 この時点で午前10時だったので、犬の散歩はもう終わっていて、猫のお世話を少しだけ手伝いました。
 この時期は暑いので、朝早くに散歩を終えるそうです。
 
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▲Aさんの第2シェルターにいるワンコたち。自宅のほか、こうしてワンコたち専用のシェルターも作っています。

 現在、犬28頭、猫80匹以上も保護。そのお世話をするために、毎日避難先の郡山市から2時間近くかけて
通ってきます。

 この日は、第2シェルターにはボランティアのSさんがいました。
 Sさんは除染作業員。もともと動物関係のボランティアもしていましたが、Aさんのお手伝いを始めたきっかけは、浪江町のAさん宅の除染をしたからだそうです。

 現在、除染の仕事が切れているので、毎日ここに来ていますが、仕事が再開すれば来られなくなってしまいます。
 そうなると、28頭いる犬の散歩はすべてAさんがするのです。

 Sさんも、東京の人なので、こちらに拠点はなく、ネットカフェや車中泊しながらのお手伝いだそうです。
 もっと近くの方がせめて月1回でもボランティアをしてくれればいいのですが、
残念ながらほとんどのボランティアが関東圏からというのが実情です。

 動物保護活動に限らずと思いますが、ごく一部の人に負担がのしかかっています。

 ということで、ボランティアさん募集しています。
 Aさんのシェルターは許可なくても入れるエリアにあります。
 ワンコの散歩、猫のお世話など、短い時間でも助かります。
 
 Aさんのブログはこちら

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▲Aさんのシェルターには、葛尾村のショコとハクもいました。なんだかちょっとしょんぼり。
ときどきケンカもするのだとか。まだお迎えはないそうです。

 浪江町は来年春に避難指示解除が予定されています。
 それに先立って、今年の8月から「準備宿泊」制度が始まり、申請すれば町での宿泊が許可されます。
  
 国道6号沿い、役場付近が復興拠点になるとのこと。
 現在はコンビニのローソン(24時間ではなく、日曜休み)が営業していますが、復興商店街もできる予定です。
 
 浪江の様子も少しずつ、お伝えしていきます。

 長くなったので、【その3】に続きます。

 

 
 
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