2016年8月2日 葛尾村・田村市都路地区活動報告 【その1】

 こんにちわ! 「かつらお動物見守り隊」です。

 ブログ上では8月初の活動報告ですが、安心してください! 
 ブログUPをサボっているだけで、給餌レスキュー活動はしっかりやっていますよ!

 何しろ、メンバーはみな仕事や家庭を持ち、さらに地元での保護活動も頑張っている人も多いので、
保護活動だけに専念できません。仕事をしないと活動費も捻出できないし。
 ということで、ご勘弁ください。
 ボチボチ報告していきます。

 まずは、8月2日(火)、ぽこ隊員による、葛尾村給餌&田村市都路地区のワンコ散歩です。
 ぽこ隊員は希少な福島県民ボランティアですが、毎週土日月と介護のために実家の千葉へ戻っているので、
 半分は千葉県民のようなものです。もともとは東京育ちで福島には2005年に移住してきました。

 この日は早朝3時30分に千葉を出て、福島の自宅に寄ってフードを積み込んでから向かいました。
 
2016.8.2 葛尾村・都路 ぽこ 4
▲M木材店のマリちゃん。木材店は避難指示解除前から営業再開しているので、従業員の方は避難先から通っています。
マリちゃんは自宅と木材店の留守番をずっとがんばっています。

2016.8.2 葛尾村・都路 ぽこ 1
▲県道50号線の途中から風越峠を経て村へIN。峠からの風景です。正面の山は移ケ岳。
あぶくま高原は有名観光地もなくて地味ですが、なんだか癒されます。

2016.8.2 葛尾村・都路 ぽこ 2
▲風越峠を越えて、最初のポイント。Mさん宅。解体されてこれだけになりましたが、
給餌器を置ける場所は残されていました。ここには鯖シロがいるのですが、最近は姿を見せません。
フードはギリギリ残っていました。前回給餌は9日前。間に合ってよかった。

2016.8.2 葛尾村・都路 ぽこ 3
▲村のあちこちに、こうした除染廃棄物が入ったフレコンバッグ置き場があります。
中間貯蔵施設に運ばれるはずですが、用地買収が進んでないらしく、もう4年近くここに放置されたままです。

黒い袋を5段に重ね、緑のシートをかぶせていますが、もともとは田んぼや畑だったところです。
異様な風景に変わりはありません。避難指示が解除されたといっても、これでは、戻る気になれないのも納得です。

2016.8.2 葛尾村・都路 ぽこ 6
▲広谷内のロッキー&サリー
震災時からずっと留守宅を守り、その間に双葉町から「チャッピー」(セッター、メス) が避難してきたり、
チャッピー&サリーの出産、チャッピーの死など、いろいろと経験してきた2匹です。祖父と孫という関係です。

ここのお宅は帰村されています。もともと牛飼いを生業としていて、ロッキー&サリーも、
今はカラッポになった牛舎に住んでいます。

「今年中には、牛を連れてくっから

とのこと。震災後から田村市都路(みやこじ)に牛を避難させているそうです。

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▲Hさん宅。ここは家人に一度もお会いしたことがありません。
最初のころはサビ猫が居着いていたのですが、最近はシャムミックスや白っぽい猫をときどき見かけます。

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▲K田さん宅。70代前半のK田さん、いきなり真っ赤な車で登場! どうしたんですかー?

 動物にも優しいK田さん、帰村は来年を考えていますが、仕事もあってほぼ毎日帰宅されています。
 そのたびに、猫が寄ってくるそうです(飼い猫ではなく残された近所の猫)。
 昨年10月にTNRした、ミミちゃんファミリーと思われる7匹グループのほか、大きな黒猫も食べにくるとか。

「放射線量はやっぱり心配だから食べ物はもう作れない。戻ってきたら、リンドウかキキョウか、花栽培でもやろうか」
 
 K田さんは震災前、養豚業をされていました。

 さて、次はこの日の一番のびっくり、Nさん宅。
 猫のトラちゃんが留守宅を守っているお宅です。

 2016.8.2 葛尾村・都路 ぽこ 11
▲Nさんとトラちゃん。
「オレの宝ものだ~」
とかわいがっています。

 Nさん、正式に帰村してはいませんが、7月後半からもうここに住んでいます。
 避難指示解除前も、頻繁に帰宅されていたので、私たちも毎回ご挨拶に伺っていました。
 が、この日は見知らぬ犬が!

 「犬も連れて帰ってきたんだあ」

 ええっ? 犬も飼ってたんですか? あの~、初めて聞くんですけど?
 たしか、震災で避難しているときに、犬は餓死したって言ってたような?
 しかも、この2匹、驚くほどに太っています。

2016.8.2 葛尾村・都路 ぽこ 9
▲太り具合は上から見ると歴然です。まるでテーブルのような平べったい背中にあ然。

左はポチ(オス、6歳)。子犬のときに葛尾村をウロウロしていたのを保護。
右はモモ(メス、6歳)。 南相馬市原町生まれ。

2匹は震災時は子犬だったので避難先に連れていって飼っていたそうです。
運動不足が原因なのか、食べ過ぎなのか。とにかく、ヤバイ太り方です。体に比べて顔が小さすぎる。
ダイエットフードが必要ですね。


2016.8.2 葛尾村・都路 ぽこ 10
▲上の画像では顔が見えなかったので。モモちゃん。かわいい顔してます。

 2匹とも、とても人慣れしていていい子たちですが、このままではマズイです。

 もうひとつ、びっくりしたのは、この日、船引町の人が、保護した子猫をNさんなら飼ってくれるだろう、と
 連れてきていたこと。
 見せてもらおうとしたら、ケージから逃げてしまっていて、家の中のどこかに隠れているということで会えませんでしたが、
 88歳という高齢のNさんに子猫を持ってくるとは。

 この件は、にゃんだーガードのシェルター長、たけさんに相談するとNさんを説得し、子猫はシェルターに預かってもらうことになって、一件落着です。

 
 【その2】に続きます。

【8月の活動日】
●8月2日(火) 葛尾村・田村市都路地区 1チーム
●8月5日(金) 葛尾村 たけさん
●8月6日(土) 浪江町・田村市都路地区 1チーム
●8月9日(火) 葛尾村 たけさん
●8月12日(金) 葛尾村・田村市都路地区 1チーム
●8月14日(日) 浪江町 みやさん
●8月19日(金) 浪江町 みやさん
●8月20日(土)~21日(日) 浪江町・田村市都路地区 1チーム
●8月24日(水) 葛尾村・田村市都路地区 たけさん


 【フードはいつでも募集中♪】
必要なフード
猫用ドライフード・ウエットフード<パウチ、缶詰>など(葛尾村、浪江町、双葉町ほかで必要です)、
 コーナン、コメリ、カインズホームなど、ホームセンターの安い総合栄養食でかまいません。
●犬用ドライ、ウエット、缶詰、おやつなど(大量にはいりません。葛尾村、田村市都路地区の犬のために必要です)
※葛尾村の犬用に、ダイエットフードもお願いしたいです。

(送付先)
【1】ヤマト運輸幸町センター留め
〒261-0002 千葉県千葉市美浜区新港87-1
受取り人: 徳元ひろみ(090-1543-4062)

【2】ヤマト運輸 須賀川横山センター留め
〒962-0041福島県須賀川市横山町41-1番地
受け取り人:荒木優子 090-1993-4057 
  
 【支援金もジミ~にお願いしています】 
おいくらからでもありがたいです。
ゆうちょ銀行に口座を持っていれば、送金無料です
※支援金やイベントでの収益金はすべてフード代、医療費などに充てられます。
交通費はメンバーの自己負担で支援金からはいただいていません
車の経費も車の持ち主の負担です。
(交通費負担軽減のためと安全のために活動はなるべく複数名で行っています)。

ゆうちょ銀行 
10590 
72281941
かつらお動物見守り隊

※ご支援いただいた分は、私達のほかにも、連携メンバーや
支援の行き届かない&支援募集していない個人ボランティアの方々と分け合って使います

(ブログやSNSなどでアピールせずに、黙々と保護活動を続けている方もいるんです)
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