2016年12月4日(日) 浪江町活動報告&赤間さん紹介

 こんにちわ! 「かつらお動物見守り隊」です。
 
 去る12月4日(日)は千葉県南流山「しろいぬカフェ」での譲渡会が開催されましたが、
 同じ日に、美穂隊員が譲渡会参加をやめて、浪江町で活動してきました。
 給餌のほか、赤間さん取材というミッションです。
 
 というのは、12月10日(土)に参加予定のイベント「にゃんこまつり@ハウスクエア横浜」に向けて、
「ぜひ、赤間さんの紹介をしたい!」ということで、浪江町にある赤間さんシェルターの写真を撮ってきてくれたのです。

派手なパフォーマンスや大げさな表現が得意な動物愛護団体や保護活動者がいる一方、
赤間さんのように、まったくそうしたアピールはせずに個人でコツコツ、
地道に確実に、頑張っている人がいることを、もっと知ってもらいたい、と思ってのことです。

 イベントは大盛況で、330名もの来場者があったそうです。
 我が「かつらお動物見守り隊」の里親譲渡会も同時開催し
 参加6猫全員にお声がかかったことは、すでに報告しました。

 イベントでは私たちの活動のほかに、赤間さんシェルターの紹介もしました。
 せっかくなので、このブログでも美穂隊員の画像を紹介することにしました。

2016.12.4 美穂ちゃん(赤間さん取材) 19
▲このブログでは、「Aさん」と表記してきました。浪江町民の赤間徹さんです。
 赤間さんの活動記録は、こちらを参考にしてください。⇒「3.11レスキュー日誌」
 
 震災後、浪江町内にある自宅と実家を被災動物のためのシェルターにして個人的に保護活動を続けています。
 原発関連の仕事をしてきたので、震災直後から許可を得て被災地に入ることができたため、
 たくさんの犬猫をレスキューしてきました。 

 赤間さんの活動は、浪江町からも公的に許可されていて(といっても金銭的な補助はありません)、
同じく浪江町民の豊田獣医さんが週に1回、浪江町に戻って赤間さんの犬猫たちの医療ケアをしています。

 つい最近、浪江町に宿泊することが許可されましたが、
それまではずっと避難先の郡山市から浪江町まで通ってきました
 福島県は広いので、片道2時間ほどかかります。

2016.12.4 美穂ちゃん(赤間さん取材) 13
▲猫は常時70~80匹、多くは浪江町内で保護された子たちです。


2016.12.4 美穂ちゃん(赤間さん取材) 1 
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▲赤間さんシェルターのにゃんこたち。里親さん募集中ですよ!


2016.12.4 美穂ちゃん(赤間さん取材) 18
▲ワンコたちのシェルターは、赤間さんのご実家にあります。
 葛尾村に居た、「ハク」と「ショコ」の兄妹も、ここにいます。
 2匹で飯舘村と津島あたりを衰弱した様子でウロウロしていたところを保護されました。
 たしかに、葛尾村へ給餌に行くとき、ときどき2匹が居ないことがありました。セルフ散歩をしていたようです。
 遠くまで行きすぎて戻ってこれなかったのでしょう。

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▲ワンコたちのお散歩ボランティア、里親さん募集中です。
 20匹前後のワンコが待ってます!
 

 美穂隊員が赤間さんシェルターから預かった、「ちはる」「ちひろ」の姉妹は、無事に里親さんが決まりました。
 帰還困難区域の大堀にある立ち入りチェックするゲートの警備員さんが見つけて赤間さん宅に託したそうです。

 ここではあまり詳しく紹介できずにすみません。
 とにかく、個人でこれだけがんばっている方がいることを、多くの人に知ってほしいです。
 原発被災の浪江町の方です。
 本来ならば、公的機関がやるべき活動なのに、個人が自費でやらなければならないのは、おかしいですよね。
 福島県の動物救援本部も消滅してしまったし。
 福島県動物救護本部シェルターの業務終了

 動物救援本部はシェルター撤去の理由を、
「現在では、旧警戒区域内から新たに保護される被災ペットも無く、また一時帰宅する住民からのペットに関する保護依頼・相談も無いことから…」
 としていますが、まだまだいるのに、一体何を見て言っているんでしょうか。
 ほとんど給餌もレスキューもしなかったのに。
 
 動物救援本部に関しては、朝日新聞記者太田匡彦氏も記事にしています。
 被災ペット救援に適切に使われた? 311から5年、寄付7億円超の分配に批判も


 
 赤間さんのブログ→「3.11レスキュー日誌」

 また、最近NHKで報道されたドキュメンタリー
「NNN その哭き声が聞こえるか ~避難区域の動物たち」にも赤間さんが登場しています。
 こちらのブログにリンク先がありますので、ぜひ見てください。


 浪江町のみなさんも、ぜひ赤間さんを応援してください。
 みなさんが避難時に置いていった犬や猫、もしかしたら赤間さんのシェルターで保護されているかもしれません。
 5年以上経った今でも、避妊手術済みの猫、人慣れした猫が保護されています。
 あきらめずに探してください。
 

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2016年12月22日(木) 葛尾村・田村市都路地区 活動報告 【その1】 | Home | 2016.12.15 活動報告 葛尾村 (たけさん)

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