2017年7月5日(水) 葛尾村活動報告

 こんにちわ! 「かつらお動物見守り隊」です。
 
 2週間前のことになりますが、活動報告です。
 ぽこ隊員が葛尾村へ行ってきました。「ぼっち」活動です。

「ぼっち」といえば、この方。
葛尾村家老川地区の、Y田M子さん宅のトラジ(トラオ)。

 1ケ月ほど前に相棒の「アカ」が亡くなって、独りぼっちになってしまいました。
 ここには、少なくとも5~6匹の猫が集まっていたのですが…。

 2017.7.5 葛尾村 ぽこ 3
▲そのせいか、訪ねてみたら、スリスリゴロゴロ度がすごい。
 写真を撮ろうとすると寄ってくるのでなかなか撮れません。
 

 葛尾村、猫の姿を見ることが少なくなりました。
 TNR(不妊手術してもと居た場所に放す)の成果もありますが、ちょっと寂しい気もします。
 といっても、給餌している立場上、猫を増やすわけにはいきません。
 昨年6月に避難指示解除になったといっても、村へ戻ってきたのは、もとの人口の10%程度。
 人がいない村に、猫ばかり増えても猫が不幸になるばかりです。

 さて、今回も、風越峠から村へIN。

 2017.7.5 葛尾村 ぽこ 1
▲日に日に緑濃くなっていく、あぶくま高原です。

 風越のポイント、仕掛けたセンサーカメラにSDカードが入ってない!
 先週来た、たけさんがSDカードを回収、戻すのを忘れた様子。
 まあ、ここはすぐに撤去しなくても大丈夫。家主さんの了解ももらっていますが、
 ここに来ているはずの、キジシロくんの姿を確認したいのです。
 以前は、車を見かけると出てきてくれたのですが、最近、姿を見ていません。心配です。

「マリちゃーん!」

2017.7.5 葛尾村 ぽこ 2
▲M木材店のマリちゃんです。ご家族は戻ってきていませんが、木材店はやっている様子。
 作業員さんたちがときどき来ています。

2017.7.5 葛尾村 ぽこ 6
▲この日は、久しぶりに「ラブちゃん」と会いました。相変わらず、元気元気。
震災後、しばらくは村の家を守って一人で頑張っていました。
避難先からお父さんも毎日、戻ってきていましたが、2年ほど前に仮設住宅を出るときに、
一緒に新しい家に連れていってもらいました。
いわき市内の仮設住宅では、仮設で飼って(買って)いた犬猫を残して引っ越すような人もいるそうですが、
信じられません。

仮設に置き去りにしたペットを救ってくれた、
LYSTAさんのブログにて。
「動物はモノじゃない! ペットは家族です!」

2017.7.5 葛尾村 ぽこ 5
▲お父さん、お母さんと一緒に、避難先の三春町から来ていました。
三春町郊外に広い敷地を購入し、ログハウスを建てて住んでいるそうです。
葛尾村のここのおうちもとても広い敷地にあるので、ごちゃごちゃした街中の環境は苦手だそうです。

 缶コーヒーをごちそうになりました。ありがとうございます。

 その次は猫パラ(ダイス)1。
 牛舎の中に給餌していますが、この日は誰にも会えず。
 ここには震災直後、10匹以上いたのですが、今はたぶん、4~5匹かなあ。

 M本Sさん宅。
 Sさん、田村市常葉(ときわ)町に避難していますが、今は一人で村の自宅に住んでいます。
 家族は常葉町にいますが、奥様は葛尾村に勤務しているので、昼間は毎日、戻ってきます。
 常葉町と葛尾村は30分くらい? 
 ここでは村を放浪していた「かつおくん」がお世話になっています。
※「かつおくん」、実は野良猫ではなく、K田さん宅近くの家の飼い猫だと判明。
 飼い主と話し合って、M本Sさんが世話をすることにしたそうです。
 
 2017.7.5 葛尾村 ぽこ 8
「かつおくん」です。2日前にSさんから「かつおが、ウンチ出なくて…」と聞いていたので、心配してましたが、船引町の動物病院に連れていってくれたそうで、ウンチではなく、オシッコが出なかったことが判明。
 尿結石ですって。
 注射&投薬で治療開始です。薬の飲ませ方をレクチャーしてきました。
 しばらく食欲もなかったので、以前より少し痩せて体型的にはいい感じでした。
 (1週間後にたけさんが行ったら、元気になってたそうで一安心)

2017.7.5 葛尾村 ぽこ 7
▲ポケバイで遊ぶ、Sさん。若いころ、やんちゃしていた感じがアリアリです。

P7053323.jpg
P7053321.jpg
▲N條さん宅の、2匹。ポチ(上)とモモ(下)。モモはサマーカットにしてもらってました。

P7053330.jpg
▲ミミちゃん。S下さんという方の家の周囲にいつもいますが、たいてい留守だったのですが、この日は在宅。
お話を聞いてみると、S下さんは震災前から、K田さん同様、この周辺の猫たちにごはんをあげていたとのこと。
 今も、ここには住んでいないけれど、ほとんど毎日戻ってきているそうです。
 ミミちゃん、目やにが出ていたので、KMさんから託された抗生剤入りの目薬をお渡ししました。

P7053331.jpg
▲爆盛りで有名な、「石井食堂」。もうすぐ、再開!

 早い時間から活動を始めたのですが、この日はあちこちでいろんな人に会えて話をしていたので、
 思ったより時間がかかり、午後1時すぎに終了。
 
 やはり久しぶりのカフェ「嵐が丘」でランチです。
 昨年11月以来です。
 とってもお洒落で優雅な空間に、給餌後の作業着姿で入るのはとても申し訳ないのですが…。
 ここが葛尾村じゃなかったら、とても気後れして入れません。

2017.7.5 葛尾村 ぽこ 12
▲エミリー・ブロンテの小説「嵐が丘」をイメージしたという、展望のいい場所にあります。

2017.7.5 葛尾村 ぽこ 10
▲この日のメニュー。主食はそば寿司でした。一番奥の白い料理、何だろうと思いながら食べました。
 なんと、カリフラワーのムース(?)。カリフラワーをミキサーにかけ、生クリームと鶏の出汁を使っているそう。
 奥様のオリジナル料理です。毎回、珍しい料理が出てくるので楽しみ。
 ランチメニューはコーヒー付き1200円

2017.7.5 葛尾村 ぽこ 11
▲ランチデザートは250円(単品で頼むと350円)。レアチーズケーキも濃厚で美味しい!
 カップはたくさんある中から好きなものをチョイス。
 カップ類は一部販売もしています。定価の3分の1くらいと、気に入った物があればとってもお得です。
 

 2017.7.5 葛尾村 ぽこ 13
▲最後は、「せせらぎ荘」で汗を流して、給餌は終了。
 今までは入浴無料でしたが、7月1日からは宿泊利用もできる(村民限定)ようになるとともに、入浴料金も300円かかるようになりました。
 それでも安いので、みなさんぜひ立ち寄ってください。

P7053332.jpg
▲最後は、田村市都路地区の食堂に残された、「コータロー」のところへ。
 お友達の猫「パンダ」も来ていました。

 オヤツをあげていたら、「コータロー」を面倒みてくれている、都路在住のボランティアMさんがやってきました。かなり久しぶりです。
 「コータロー」の散歩に付き合いながら、いろいろお話を聞きました。
 
 詳細は省きますが、動物に対する意識が低い田舎で孤軍奮闘してくださっています。
 (Mさんは東京で生まれ育ち、20年ほど前に埼玉から家族で都路地区に移住された方です)

 この日は、1週間前にたけさんがたっぷり給餌してくれたおかげで、フードがたくさん余ったので、
 35㎏ほどのキャットフードをMさんにお渡ししました。
 地域猫のために、使ってくださいます。

 ということで、いろんな人に会えてたくさんお話を聞けて、充実した1日でした。
 

【7月の活動日】
●7月2日(日) 浪江町 1チーム
●7月5日(水) 葛尾村 1チーム
●7月9日(日) 里親譲渡会@南流山「しろいぬカフェ」
●7月15(土)、16日(日) 浪江町・葛尾村 たけさん
●7月21日(金) 葛尾村 1チーム
●7月29日(土) 浪江町 1チーム

スポンサーサイト
2017年7月21日(金) 葛尾村活動報告 【その1】 | Home | 7/9里親譲渡会盛況でした!

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する