2015年12月1日(火)、田村市都路地区・浪江町 活動報告 その2【浪江町】

 こんにちわ! 「かつらお動物見守り隊」です。

 田村市都路地区から、国道288号を東へ進み大熊町の帰還困難区域を通って国道6号へ抜け、浪江町へ。

 国道288号線の大熊町部分(20㎞圏内)が2015年3月に一般車も通れるようになったので、中通りから浜通りへの
アクセスがグーンとらくになりました。常磐道富岡ICから郡山方面へは1時間半程度で行けます。
 下の地図を参照にしてください。
 
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▲赤い部分が2015年3月に解除されて誰でも通れるようになりました。私たちはそこから青い道路を通って
国道6号へ抜けました。許可証のない一般車が国道6号を抜けるには富岡町経由になります。

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浪江町請戸地区の慰霊碑。
津波で壊滅的な被害を受け、この地区で125名が亡くなりました。
そのうち何名かは津波で生き残ったものの、原発事故でレスキューが入らなかったために亡くなったり、
体が不自由なために取り残されて餓死した人もいます。同じ被災地でも宮城、岩手と福島が違うのは、その点なんですね。
現在でも、月命日の毎月11日には遺体捜索が行われています。

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▲津波で残った石仏を誰かがここに置いたようです。後ろに見えるのは瓦礫集積場。

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▲海から数百mしか離れていない請戸小学校。地震から津波が来る40分ほどの間に、全員が避難。
一人も犠牲者がでませんでした。1階部分は全滅。教室からは第一原発が望めます。

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▲浪江町役場。震災後、二本松市に移転しましたが、区域再編を機に一部機能は浪江町のほうに移転しています。
職員も常駐しているのでこのあたりにはけっこう人の姿が見られます。
役場近くにはローソンもオープン(7~18時まで、日曜休)。

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▲浪江町の区域再編図。比較的放射線量が高い海側は「避難指示解除準備区域」になっています。
町の大部分は「居住制限区域」、線量が高い山側が「帰還困難区域」です。
山側の津島地区は、20㎞圏外ですが、あらたに「帰還困難区域」となりました。
TV番組で有名な「DASH村」がここにあります。

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▲浪江町内は絶賛除染作業中。あちこちで大規模に除染や家屋解体が進んでいました。

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▲長らく放置されていた町営住宅も除染作業の手が…。足場が組まれていました。

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▲踊り場に給餌しているのですが…。クロシロ猫が食べに来ています

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▲除染真っ盛りの浪江中近くのここも、きっと取り壊しされます。

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▲山側の大堀地区には猿が多いですが、人間を恐れなくなっている気が…

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▲浪江町のローソンには、こうした掲示板があってメッセージがたくさん。私たちも書いてきました。

 12月になり、日が短くなり、午後4時過ぎには暗くなり始めます。
 なんとか給餌を終え、国道6号を南下しました。

 次なる目的地は、いわき市四ツ倉。
 動物保護シェルター「LYSTA」(リスタ)さんへ向かいます。

(その3へ続く)


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